設立初年度、利益が読めない中で報酬額の決め方に迷いました
製造業で法人を立ち上げ、代表取締役として経営を始めました。いざ設立時に「役員報酬をどうしますか?」と聞かれ、正直どれくらいにすればいいのか見当もつかず困惑。設立初年度は売上も変動が大きく、利益が残るかも不透明な状況です。税理士の先生に相談したところ、「役員報酬は原則年1回しか変更できず、損金処理できるかどうかは事前設定が重要」とのこと。生活費とのバランス、法人税と所得税の節税バランス、社会保険料の負担までシミュレーションしてもらい、結果として実態に見合った適正額を設定することができました。設立直後だからこそ、初期の設計で経営の安定性が大きく変わると痛感しました。